クリエイティブ部小島です。
昨年、友人が結婚パーティを開催する際にフライヤーのデザインを頼まれた。
どんな物であれ携わるものは絶対に手を抜きたくなし、前撮りの要素もあったので作り込もうという事に。
友人夫妻「好きに作って」
僕「じゃあ宇宙人で」
僕の作家活動では高い確率で宇宙に関連する作品を作っている。
だから夫妻を僕の物語に登場する宇宙人とする事にした。
「ポンディラコ星人」
という、牛肉とゴボウが大好きという設定のグルメ星人を作った(実際に夫妻はグルメである)
共通の友人作家にメイクをお願いし、これまた共通の友人ギャラリーにスタジオとして場所を提供して頂いた。
そして完成した作品がこれ
白塗りだったり、メイクに少し日本的な要素を取り入れていたり、なんと言っても夫妻の思い切りの良さが素晴らしく、なんとも、ひょうきんで魅力的な作品に仕上がりました。
この写真をベースにパーティのフライヤーとパネルをデザインし、非常に好評でした。
「ここまで良い作品が出来たので、コンテストに応募したい。」
パーティ終了後夫妻の許可を得て、「ipa」という国際フォトコンテストに応募させてもらいました。
そしてその事をすっかり忘れていた。(審査結果の通達が送られて来る物だと思っていた)
「そういえば、あれどうなったんや?」
先日、何となくインターネットを見ていて応募していた事を思い出し、検索してみた。
英語で何やら優勝者の作品等が並んでいる。
「あ〜ダメだったのか。。」
そう簡単には受からないかと思いつつ、離脱前にログインしてみると「honorable mention」の文字。
聞いた事が無い単語だ。googleで翻訳してみると「選外佳作」。なんか直訳っぽい。違う気がする。そう思ってwebで検索してみると金銀銅に続く賞な様である。
「え、入賞してる。」(連絡無いものなの?)
なんかよくわからないまま、関係者に連絡した所、皆喜んでました。
「ipa」(International Photography Awards)
↓データのみの味気ない賞状
特に賞金とかは無いけれど、嬉しかったという話。
でも、このコンテストについて翌々調べてみると世界最大の写真展とも言われている様で、世界の有望な写真家を発掘するのが目的だという。
よくわからないまま応募してたのでびっくり。