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【kogakusyu翔/和楽器バンド】CDジャケットデザイン

【kogakusyu翔/和楽器バンド】CDジャケットデザイン
■コンセプト
バンドの方向性、曲のコンセプトをリンクさせる
篠笛、和太鼓、エレキベース、シンセザイザー、ドラムと言う特殊な編成のバンドkogakusyu 翔。
前回デザイン担当したアルバム「誇り高き戦士」はタイトルと同名のテーマ曲を軸にビジュアル制作に取りかかったのだが、今回の「遥-HARUKA-」のビジュアルは特にどの曲をテーマにするかを限定しないと言う旨を、リーダーの吉村氏より話があった。
「kogakusyu翔は何か特別大きな事をしなくても、コツコツと小さな積み重ねをこれからも続けていきたい」
うろ覚えだが確か吉村氏はこんな事を打ち合わせ時に言っていたと思う。
吉村氏の想いを聞きながら収録曲を一通り聞いていた中で、一曲とても有機的な水の音が録音された優しく美しい曲があった。
「この曲は雨が降ってそれが集まって水たまりになり、さらにそれらが集まり川になって町や都会を経て海にたどりつく様なイメージなんです」
この曲だなと思った。
「With a frow」という曲なのだが前述したkogakusyu翔の活動の方向性とリンクする様な「小さな積み重ねが何かと何かを繋げて意味有るものを形どる」。そんなイメージでデザインを行った。
●表面

●裏面拡大

文字は女流書家の真澪氏によるもの。
「水が流れる様な感じで」と言う様な指示をいくつか入れさせて頂いて上がってきた文字にレタッチ処理をして水の様な質感に仕上げた。
裏面はさらにレタッチ処理を行い、デザインコンセプトとリンクする様に、水滴が集まって「遥」の文字が形どられていく瞬間をイメージした。
●P04、P05
水が流れて運ばれて行く様子をイメージ。

小島 和人 ハモニズム

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