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2016.06.14
通天閣に登る(看板目線になる)

大阪のシンボルタワーである通天閣に登ってきました。エレクトロです。

ついでに、大阪の代表的な『看板』といえば道頓堀のグリコ!の方ではなく新世界の看板見学にも、ついでに、行ってまいりました。

 

 

大阪府民は意外と登らない通天閣

 

東京スカイツリーが高さ634mに達する現在の日本において高さ100mくらいしかない通天閣。

 

並べるとこうなりました。

東京のシンボルと大阪シンボルには驚愕の差がありました。

 

今回の目的

今回の目的は、普段は何気なく見ている看板を目線の高いところで見ることで、より看板の気持ちと密接になり理解する。その結果よりクオリティの高いサインデザインをアウトプットしてゆく、というコンセプトのもと通天閣に登ることとなりました。

 

要約すると一回も登ったことないから登りました。

 

 

魅力溢れる通天閣

 

 

まず通天閣の入り口はなぜか地下から始まります。

入り口の誘導サインがこれ。

地下に降りる階段+ハートがある♡=なんだかいかがわしい。

 

地下に降りるとそんなことはもちろん無くて、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

猿がいました。

 

チケットを購入し一つ目のエレベーターで2Fへあがり途中なぜか電車内を体験し2つ目のエレベーターで5Fへ上がると、眼前に広がる大阪の街!の前にエレベーターが金ピカでした。常に派手。

 

 

 

目的は看板目線で街を見ること

 

 

当初の目的のとおり看板の気持ちを理解しようと登り、見た大阪の街は

ちょい曇ってる、そして全然遠い、看板からとっても遠い。地上の方が全然近い。

 

 

でも登らないと見れない看板を見れました。

 

 

 

ちなみにこのフロアにはなんのキャプションもないイルカがいました。

謎が深そうです。

通天閣の魅力はまだまだあるのですが、割愛し外へ出て看板を見に新世界へ

 

新世界の看板

 

新世界の看板の眺めといえばスパワールドからの『づぼらや』越しショット

しかしもっと隠された看板はないかとプラプラ

 

串カツだるまの店名より大きな二度漬け禁止看板とオシャレ雑貨ゴルフという名前の洋服屋

店舗なんてないのに貸衣裳のスタンド看板と、店名ではなく顔を看板にする玩具屋

 

 

 

 

記憶が正しければおそらくこんなところにこの店舗はなかったはず

 

 

何も言うまい。

 

 

 

 

結果

通天閣には魅力はたくさんあるが、看板との距離は地上の方が近い、ということが一つ。

看板の目線に立ちたいなら通天閣ではなくビルの2〜4階にのぼれ、という一つ。

看板の溢れる大阪の街では看板がある景色が目になれているので店舗看板はどちらかというと店名を出すより目立つかどうかを重要視している。

そして最も重要なことは新世界では昼からビールどころか朝からビールが常識、ということが今回の調査で分かりました。

 

 

看板設置を検討中の方は看板を見るために新世界に出かけてみてはどうでしょうか。

 

元気があれば看板見れる!1、2、3、ダー!!