2016.05.16
ユメハネFES2016大盛況【その1オープニングパフォーマンス】
小島和人ハモニズムです。
アドニックが毎年協賛している「ユメハネFES2016」が大盛況の内に幕を閉じました。
音楽、アート、ダンス等、その道のプロと夢見る学生がコラボレーションして創り上げるこのイベント。
僕は広告ビジュアルのデザイン、オープニングの演出、アート学生のパフォーマンス指導(音楽とコラボレーション)、そして自分自身もアートパフォーマンスでステージに参加しています。
これが今年のビジュアル。
プロモーションで皆同じポーズが出来る様に指差しポーズのキャラクター(ピヨ蔵)を作りました。(ロゴの右肩にいてる白い鳥)
どこにも公開はしていませんが、一応設定があるので乗せておきます。
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■ピヨ蔵(ピヨ蔵ポーズ)
2001年、7月3日、大阪府貝塚市産まれ
斜め上な発想が得意な大阪在住の中学3年生。
口癖は
「それ、アメイジングやな」
「それ、右肩あがりやな」
の二つ。
将来の夢は宇宙飛行士だが、一応自分の羽で空は飛べる。
■作者の想い
「空を指差し、ユメへ向けて飛び立つ」という想いを込めました。
ライダーの変身ポーズの様なポーズが正しいポージングです。
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貝塚市産まれと言う細かい所まで伝わったかどうかはわかりませんが、出演したミュージシャンやパフォーマー、そして学生さん達にコミュニケーションポーズとして使ってもらいました。
アメイジングです。
毎年演出を手がけているオープニングのパフォーマンスでは、「既成概念からの脱却」「驚き」という要素を伝いたいと思って「ハプニング」要素として現代アートを強く入れさせてもらっています。
去年はkogakusyu翔の太鼓サウンドをEDM風にリミックスした音楽からの音響トラブル(演出)からのスタッフがダンスを始める、からの時が止まる。等、奇々怪々な演出でした。
今年の稽古風景。
今年は心機一転、シンプルに。
「BATTLE(バトル)」のみを表現しました。
太鼓VS太鼓、太鼓VSダンス、ダンスVSダンス
そこに唐突にカメラマンが舞台に上がり込み、演者の至近距離でバシバシとストロボをたきながら激しく写真を撮りまくります。
どうも。僕です。
演者、お客さん、スタッフ、カメラマン、相手関係無しに激しく撮り回ります。
お客さんからは
「(あのカメラマン)あんなんしていいの!?」
「(あのカメラマン)大丈夫なん!?」
等の声が上がっていた様です。してやったりです。
で、このカメラマンパフォーマンスは実際に写真を撮影しています。
オートフォーカスでは瞬間的にシャッターが下りないときがあるので全てマニュアルフォーカス。
一応フォーカス合わせながら撮ってはいますが無視して撮り続けていますが、これが意図しない絵になって、とてもカッコいい。
余計な美学を排除した、あるがままの空気が映り込む感じがします。
カッコイイ
お客さんも
「そっち狙う(撮影する)ぞ〜」と指と目で合図しパシャリ
太鼓VSダンス。
毎年、僕が無理難題をぶつけるので今年は皆、慣れてました。
変わった事させられてもクオリティは下がらない。本当に「プロ」です彼らは。
毎年見に来て頂いているお客様からは
「毎年オープニングは何が起こるかわからなくて楽しい」
と好評です。
ここまで、変わったアートチックな演出を取り入れてくれるエンタメイベントはそうそうないと思います。
【その2アート学生指導】
に続く。
音楽/kogakusyu翔
楽曲/irregular
ダンス/FUNK A DEMIX(キャットミュージックカレッジ専門学校)
演出・カメラパフォーマンス/小島和人ハモニズム