スターバックスからこの春限定で発売されるアプリコット ハニー ソイ ラテ&フラペチーノが話題になっていますね。
美容商品やスイーツ等で良く名前が出てくる、女子が大好きな「アプリコット」って一体どんな果物か知っていますか?
これ、以外と知らない人が多いんですが日本でも昔から馴染みのある果物なんです。
アプリコット=杏(あんず)
ズバリ、アプリコットとは日本で言う杏(あんず)の事です。
ウメに良く似た果実で、生で食べると甘酸っぱく、酸味を飛ばして甘くした物をジャム等にして日本でも昔から食べられてきました。
1980年代産まれの人は学校の給食で良く出てきたんじゃないでしょうか?懐かしいです。
響きが美しい「アプリコット」
特に美容関係で「アプリコットオイル」が入った肌ケア商品を見かけるのでは無いでしょうか。
僕も美容関係の仕事でよく扱うのですが、「あんず油」よりは「アプリコットオイル」と聞く方が、なんか体に良さそうで高級そうなでオシャレな気がしますよね。
言い方を返るだけで同じ物でも全く違う様に聞こえたり感じたりするものです。
広告のキャッチコピー等はこういう所に細かく気を配って目を引くよう皆、努力しています。
杏仁豆腐はアプリコットから作られている
そして、ほとんどの人が知らないのがこれ。
杏仁豆腐の香りの元となる「杏仁」とはアプリコットの種の中にある「仁」という物を粉末にしたものです。
※「仁」は梅干しで言う所の、種の中に入っている「アレ」です。
以外と知らない身近な物たち
身近にあるものの中には知っている様で知らない事がたくさんありますね。
僕たちクリエイティブディレクターは普段から色んな物に興味や疑問を持って調べて「知識」をストックして、いざ課題解決の段階でそれらの「知識」を使ってさらに掘り下げて理解しクリエイティブに結びつけます。
何でも疑問を持つのは、もはや職業病で「なんで?」「それはどうやっているの?どうなっているの?」と言い過ぎて面倒くさがられる事もありますが。。。!
日々勉強を楽しんでいます。
小島和人ハモニズム