エレクトロ相澤です。
まず、この写真を見てください。明日からあなたの住む世界が変わりますよ。
この写真に違和感を感じたあなた…
この写真に違和感を感じたあなたは実はすごい才能を持っているかもしれません。
何に違和感をおぼえたのか…
そう、実はこの写真にはエレクトロ相澤が忍び込んでいるのです。
というのはどうでもいいことです。
なんでこんなとこにカメラが?
このどでかい横18メートル縦4メートルもある看板は カール 発売40周年記念に明治製菓によって
大阪の観光スポットでもある道頓堀に設置されたようです。
デメリットを考えると
まずこれくらい上にある看板は歩行者からすれば視認性が低く、私たちの日常生活では視野に入っていても認識はされにくいものです。
そして大阪の観光スポットは看板に埋もれています。しかもどれも個性むき出しです。簡単に埋もれてしまいます。
ということで一度ビジョン部分をとってみました。
どうですか?
こんな看板が上の方にあっても誰も気にも留めないでしょう。
でっかいカールだね〜 という程度で終わりませんか?
隣くらいにあるでっかい動くカニに負けていると思いませんか?
カメラがもたらす効果
カメラがあることによって何が起きるかというと、簡単に記念撮影するスポットへと変えることができます。
観光名所なんかに行くとよく顔ハメパネルがありますよね?撮りたくなりますよね?
撮らないシャイで意固地なあなたも撮っている人を見かけますよね?
実は1枚目の写真は何も考えずに友人と歩いていた時に撮った写真で、このカメラ作戦に見事にハマったのが私でした。
何もない2枚目の看板を記念写真にするのは、よっぽどの変わり者か職業病の人たちでしょう。
視野に入る上の部分を認識させる
おそらくこのためにカメラを設置し目を引くことにしたんでしょう。
そして最大のメリットは話題性にあるのかもしれません、写真を撮影すれば簡単に人の記憶に刷り込まれます。記憶に残れば目印にもなります。
カメラを設置するだけという単純なようで効果絶大なデザインがこのカールの看板にかくされていました。
看板設置をお考えの方やオーナー様がいらっしゃいましたら、このようなことも考えに入れておくと良いかもしれませんね。
最後に
冒頭の明日からあなたの住む世界が変わりますよ。についてですが、それはあなた次第です、頑張りましょう。
元気があればデザインできる!3!4!5!だー!